淡路島の走る行政書士 三木秋穂のブログ〜アキホウムRun〜

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40代事業経営者、起業・複数者の許認可法務サポーター

最新版★建設業許可業者数の調査結果を見て・・・。

約20年前は、工事測量のため建設工事現場に入り浸っていた特定行政書士の三木です。

国土交通省から、平成30年3月末の最新の建設業許可業者数の調査結果が発表されました。これから建設業を始めようとお考えの方や、業界の最新の情報を知りたい方のために、調査結果をポイントを絞ってわかりやすくまとめてみました。

調査結果の主なポイントは2点!

ポイント1.平成30年3月末現在の建設業許可業者数は464,889業者で、前年同月比で565業者(0.1%)の減少で、3年連続の減少。

ポイント2.平成28年6月1日に新設された解体工事業の許可は、29,335業者(全体の6.3%)が取得。平成29年3月末時点と比べて15,537業者の増加。

www.mlit.go.jp

許可業者数は、ピーク時の平成12年3月末時点と比べると136,091業者(22.6%)も減少しています。

この数字を見て、ふとピーク時のこんなことを思い出しました。当時は、週の半分くらい工事測量のため建設工事現場に行っていて、20代前半の茶髪でロン毛の現場監督が、シーマやセルシオで現場事務所に堂々とやって来るのを見て、「うわっ、土建屋さんって儲かるねんなぁ」って羨ましがっていました。(笑)今は時代が変わって、そんなことはないでしょうけどね。

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(出典:国土交通省報道発表資料 建設業許可業者数調査の結果)

兵庫県の許可業者数は全国第何位?

次に、都道府県別の許可業者数をチェックしてみました。
1位:東京都(42,730 業者 全体の 9.2%)
2位:大阪府(37,454業者 全体の 8.1%)
3位:神奈川県(27,342 業者 全体の 5.9%)
ベスト3はある程度予想はつきますが、自分の地元である兵庫県はというと、、、第8位です。(18,868 業者)これも妥当なところでしょうか。
兵庫県の許可業者は、こちらから閲覧できます。

兵庫県/建設業許可業者一覧

ちなみに最下位はというと、鳥取県(2,064 業者 全体の 0.4%)です。

業種別No.1は?  

では、許可を取得している業者が多い業種は何かというと、
1位:「とび・土工工事業」166,230 業者(許可業者の 35.8%)
2位:「建築工事業」151,580 業者(同 32.6%)
3位:「土木工事業」129,978業者(同 28.0%)
という結果が出ています。

子供の将来なりたいあこがれの職業でいつの時代もベスト10に入っている「大工工事業」はというと、、、71,553業者で許可業者の15.4%で全29業種のうち第9位です。

ちなみに、許可を取得している業者が一番少ない業種は、「清掃施設工事業」446 業者(同 0.1%)です。聞きなれない業種ですが、どんな工事をするのかというと、し尿処理施設またはごみ処理施設を設置する工事です。

これからの建設業

建設業界は、朝早くからの長時間重労働、土曜祝日も休みが少なく他の業界に比べると労働環境はよくありません。

そのため、今後生産年齢人口が減少するにつれ人材不足が心配されます。

その対策として、国は「建設業働き方改革加速化プログラム」を策定し、週休2日制の導入による長時間労働の是正や、社会保険に未加入の場合は建設業の許可を認めないなどの働き方改革を進めています。

www.mlit.go.jp

建設業は、なくてはならない業種なので、より働きやすい環境づくりが望まれますね。